SSの乗車姿勢に馴染めず,1年ほど体を慣らしていたのですが,ようやくサーキットを走ってきました.
私の場合,自走で現地まで向かうことになるので,2時間程度かけて現地に出向き,スポーツ走行を行い,帰宅する行程を全てSSで走ることになります.
1日約5時間程度は軽い腕立てができる程度の体力が必要になるのですが,その体力をつけるのに1年を要してしまいました.
効率を考える人であれば,トランポを用意するのでしょうが…
工具などは以前より用意していたのですが,ようやくミラーを外して本来の姿とご対面です.
タイヤも1年たってもひげが残っている状態で温存していたのですが,ようやくサイド トレッドを使うことができました.
残念ながら,リア190サイズのトレッドを全部は使うことはできませんでした.
これは未だバンクした車体のどこに体をどういう風に置くのか?ということが理解できていないためです.
MT-09で最初に乗ったときもそうでしたが,リラックスして乗車することができず,上体がかなり高い位置に残ったままという問題がありました.
R1000でもその状態なのだと思います.早く改善したいです.(結構,タンクを抱える感じで乗ったんだけどなー)
あと,バンクセンサーの位置もネイキッドとSSでは変えた方がいいように感じました.
ネイキッドでの走行経験と比べて,R1000入門者でもすぐに理解できた素晴らしい点
・クイックシフター ・エンジンがなめらかに回り,どこからでもパワーが出ます ・車体の剛性,バランスが非常に高い ・トラクションコントロール,ABSなどのサポート
MT-09だとアクセルを開けていった際に若干フロントが軽くなるコーナーがあったのですが,それらの不安は感じることがありませんでした.
(フロントが着地した後,振られると怖いんだよなー)
また,不用意に少しでもアクセルを戻した場合にエンジン回転の滑らかさが失われて,振られることがあったのですが,そのようなこともありませんでした.
車種,メーカーによるとは思いますが,ABS の効き味が異なると感じました.
(MT-09では普通に走行できていた速度で感じたので原因が正確には理解できませんでしたが,多分,ABSだと思います.でも,あんな速度でABS作動するかな…)
【後日談】ABSではなく,車種が異なることによるフロントからのインフォメーションの違いだと思います.SSってとてもダイレクトにインフォメーションがあるのだと知りました.
はやくスムーズに扱えるようになりたいものです.
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