R1000の走行動画に後方カメラを追加した件

趣味としてサーキット走行時の動画を撮影し、映像編集を楽しんでいるのですが、映像の画角が一つではどうしても飽きてくるので、バイク後方にもカメラを追加マウントすることにしました。
これで、MotoGPのようなアングルの撮影を実現することができます。
まずは、GoPro Hero Sessionを標準マウントで取り付けて撮影してみました。
(脱落防止ワイヤー付き)

意外に振動の影響を受けることなく、視聴に耐えうる動画が撮影できることが分かりました。
実際にバイクにカメラをマウントして撮影してみると、走行時の振動が影響して、視聴に耐えない場合もあるのですが、Sessionの軽さが功を奏したのか、このマウント方法でも綺麗に動画が撮影できるようです。

二つの映像のタイミングを同期したり、録音した音の処理など考慮すべき点はありますが、個人の趣味でもMotoGPのような映像編集が容易に行えるのは大変楽しいですね。

GSX-R1000R の ZiiX タイムアタッカーを移設しました

サーキット走行時のタイム計測に ZiiX タイムアタッカーを利用しているのですが、走行中はタイムを確認できないことが多く、また、フロントフォークのプリロード調整と干渉する位置にマウントしていたので、移設しました。
フロントフォークのプリロード調整をするたびにボルトのトルク管理など少し面倒な作業があることと、どうしても走行中に撮影しているメーターパネルと同時にタイム計測を撮影したかったというのが理由です。
ですが、メーターパネルと同じ画角に納められる位置にマウントするには利用できそうなボルトがなく、やむを得ずフロントフォークに重なる位置にマウントしていたのですが、偶然、車体のセンター付近に配置するステーが見つかったので、移設してみました。

サーキット走行は走行中はもちろんですが、そのあと反省点を確認するために動画をチェックする際にもタイム表示があると比較しやすいし、なによりも単純に楽しいんですよね。
ということで以下のように移設してみました。(私はショップにステーを持ち込み、依頼しただけですが…笑)

この位置にマウントする方法を知ったのは以下のページでの紹介です。

気ままにヘタレバイクライフ GSX-Rを快適化

使用したステーは以下の商品です。

アルキャンハンズ(ALCAN HANDS) クランプバーブラケット ブラック F00028F
デイトナ バイク用 メーターステー ミラー穴(M10ボルト) 左用 ブラック デジタルメーター 取付ステー 37059

結果、ステムホールを使ったスマホホルダーが取り付けられなくなりましたが、この1年間でR1000Rにスマホをマウントしなかったので、私の場合は大丈夫でしょう。
ショップの信頼できるメカさんによると、「タイムアタッカーの配線、ステーのマウントがハンドルをきった際、干渉しないよう考慮すると左側に配置するのがベスト」であったそうです。(実際はカラーを入れて、設置位置の高さを調整しています)
後は以下の GoPro 延長アームでカメラ位置を少し高く設置することでメーターパネルとタイム計測を同じ画角に納めることができました。

HSU アルミ延長アーム 延長アダプター GoPro全般のカメラ対応 アクションカメラ対応 ネジ付き (ブラック)

参考になれば幸いです。

DIABLO SUPERCORSA SP V3の使用感について

R1000R の新車装着タイヤは,BATTLAX RACING STREET RS11 でしたが,DIABLO SUPERCORSA SP V3 に履き替えて数回サーキット走行してきたので,感想を記しておこうと思います.

今回新調したDIABLO SUPERCORSA SP V3は,ピレリのHPでは以下のように紹介されています.

サーキット/ストリートでの最上級のフィーリング

公道走行に完全に適合ながらもサーキットでの最上のパフォーマンスを持ったタイヤ
ストリートとサーキットを同じタイヤでの走行できるマルチパフォーマンスタイヤを採用
グリップ、安定性、寿命を両立したダブルコンパウンドを採用
革新的で独創的なピレリ特許の高弾性カーカスファイバー

私は初心者〜中級者といったライダーでサーキット走行を趣味としており,絶対的なスピードを目的とした走行ではなく,愛車の走行性能を体感するためにスポーツ走行を行っています.
やっぱり,「R1000はヘアピンなんかは特に,MT-09より良く曲がるなー」とか体感することが楽しいわけです.

基本的にストリートとサーキット走行の比率が6:4くらいなので,ストリート走行可能で最もグリップが良い製品を選択するようにしています.
過去にもピレリ製品も愛用しており,ロッソコルサ,スーパーコルサは何セットか使用しているので,製品に対する安心感が選択の一番の理由です.
また,DIABLO SUPERCORSA SCはタイヤウォーマー利用が推奨されているようなので,SPを選択するようにしています.

過去使用したタイヤで,冬場に温度がなかなか上がらないタイプの製品も経験しましたが,こちらの両製品はそのような癖はないと思います.
サーキットでの走行時においてもグリップ性能は十分で,初心者には問題ありません.
コーナー出口でセカンド ギアでフルスロットル,レベル4設定のトラクションコントロール ランプがピカピカしていても怖い思いをすることなく,安心して開けていけますし,コーナリング中の突発的なブレーキなどでも怖い思いをすることなく対処することができました.
スポーツ走行時には通常より少し空気圧を下げて走行していますが,アブレーションのような状態になったことはありません.

余談ですが,溶けたタイヤの匂いはRS11の方がゴム臭が強いようです.(笑)

ちなみに,DIABLO SUPERCORSA SP V3の価格ですが,工賃込みで,¥63,000- でした.
製品のライフに不満はありませんが,高額な商品ではあるので費用はかかりますね.

【追記: 21/9/5】先日、DIABLO SUPERCORSA SP V3 を履き替えました。
リヤタイヤの右側のみスリップサインがでていたという状態でしたが、前後タイヤとも余裕を持って交換することにしました。
無理して継続利用したとしてもリスクが高くなりますし、例年年末あたりまで走行することを勘案し、決断しました。
いつものお店に連絡すると在庫がないとのこと。21/8時点、コロナの影響で在庫を取り寄せるのがとても困難であるとのことでした。翌日にはバックオーダーを2つまで受け付けてもらえたので、無事にタイヤ交換できましたが、都内の小規模店では製品の入手が難しい状況が続いているようです。
タイヤ交換翌日には早速、袖ケ浦に行ってきたのですが、やはりリフレッシュタイヤはいいですね。
グリップ感を感じることができますし、安心感が違います。
やはりこういう消耗品はケチらずに余裕を持って交換した方が良いなと思います。

GoProをタンクマウントしてみた件

GoPro を R1000 にマウントする際にはステムホールでマウントしていましたが,画角調整が難しいこと.また,ライディング中に視界の妨げになることから,タンクマウントを試してみました.
タンクマウントに使用したマウント,ボルトは以下のものです.
REC-MOUNTS REC-B28(M6) GoPro (ゴープロ)用 ボルト用ベースマウント 厚み5mm


左が購入したボルト
右がR1000のボルト

いざ R1000 のタンクのボルトを抜いてみると,必要最低限の長さしかなく,マウントを共締めするにはボルトの長さが足りないことが分かりました.(SSは軽量化のため,必要最低限の長さのボルトが選択されているらしい)

ということでマウントを共締めできるボルト,ワッシャーを用意しました.
こちらはモノタロウから購入しました.
DURA-BOLT キャップボルトM5x30 DB5030B ブルー 1セット(2個) ¥549(税込¥604)
DURA-BOLT プレーンワッシャーM5 DPW050B ブルー 1セット(4個) ¥299(税込¥329)
こちらが取り付けイメージです.

画角はこんな感じです.
左が広角モード(ノーマル),右がSuperViewモード

メーター類を参照する際も快適になりましたし,画角も風景を写すことができ,改善されているのではないでしょうか.

SS の乗車姿勢がまだ分からない

SSの乗車姿勢に馴染めず,1年ほど体を慣らしていたのですが,ようやくサーキットを走ってきました.
私の場合,自走で現地まで向かうことになるので,2時間程度かけて現地に出向き,スポーツ走行を行い,帰宅する行程を全てSSで走ることになります.
1日約5時間程度は軽い腕立てができる程度の体力が必要になるのですが,その体力をつけるのに1年を要してしまいました.
効率を考える人であれば,トランポを用意するのでしょうが…

工具などは以前より用意していたのですが,ようやくミラーを外して本来の姿とご対面です.
タイヤも1年たってもひげが残っている状態で温存していたのですが,ようやくサイド トレッドを使うことができました.

残念ながら,リア190サイズのトレッドを全部は使うことはできませんでした.
これは未だバンクした車体のどこに体をどういう風に置くのか?ということが理解できていないためです.
MT-09で最初に乗ったときもそうでしたが,リラックスして乗車することができず,上体がかなり高い位置に残ったままという問題がありました.
R1000でもその状態なのだと思います.早く改善したいです.(結構,タンクを抱える感じで乗ったんだけどなー)
あと,バンクセンサーの位置もネイキッドとSSでは変えた方がいいように感じました.

ネイキッドでの走行経験と比べて,R1000入門者でもすぐに理解できた素晴らしい点

・クイックシフター
・エンジンがなめらかに回り,どこからでもパワーが出ます
・車体の剛性,バランスが非常に高い
・トラクションコントロール,ABSなどのサポート

MT-09だとアクセルを開けていった際に若干フロントが軽くなるコーナーがあったのですが,それらの不安は感じることがありませんでした.
(フロントが着地した後,振られると怖いんだよなー)
また,不用意に少しでもアクセルを戻した場合にエンジン回転の滑らかさが失われて,振られることがあったのですが,そのようなこともありませんでした.
車種,メーカーによるとは思いますが,ABS の効き味が異なると感じました.
(MT-09では普通に走行できていた速度で感じたので原因が正確には理解できませんでしたが,多分,ABSだと思います.でも,あんな速度でABS作動するかな…)

【後日談】ABSではなく,車種が異なることによるフロントからのインフォメーションの違いだと思います.SSってとてもダイレクトにインフォメーションがあるのだと知りました.

はやくスムーズに扱えるようになりたいものです.

ZiiX タイムアタッカーをGSX-R1000R ABSにつけました


MT-09にも取り付けていましたが,ZiiXタイムアタッカーをR1000にも取り付けました.
取り付けの参考になれば幸いです.

バイク屋さんと相談しながら取り付け位置を調整したのですが,走行中に注視できるのはインジケーターランプくらいなので,左側奥に両面テープで貼り付けることも検討したのですが,メンテナンスのプロから言わせると,耐久性を考慮して金属パーツで取り付けたいとのことでした.
結果,写真のように取り付けることととなりました.これでしばらく様子を見ようと思います.

インジケーターランプはベストな位置に取り付けることができました.
一度,乗車した印象ですが,SSの場合トップブリッジ付近にライダーの頭が位置するので意外にタイムアタッカー本体が気になりました.
また,太陽の日差しがタイムアタッカー表面に反射する場合があり,一般道を走行する場合はカバーの取り付けも検討したいです.
サーキット走行時は,GoProでの動画撮影を行っていますが,この取り付け位置ではタイムアタッカーの液晶面は撮影できないので,今後の課題です.

ついでにUSBポートも1口つけています.
以前MT-09にUSBポートを取り付けた際に,取り付けるデバイスにできる限りUSBポートは近づけた方が使い勝手がよいと感じていたので,考慮して取り付けています.
走行中は常に走行風を受けるので,ケーブルのバタつきなど軽減できる位置を考えるべきです.
繰り返しになりますが,ケーブル長も調整するのが手間なので,デバイスまでの距離はできるだけ短くした方がよいと思います.

では!

FC-Moto で買い物してみた件

FC-Moto (https://www.fc-moto.de/ja_JP) で買い物してみたので,出荷から商品が届くまでをメモしておきます.
海外ショップから商品購入を考えているが,少し心配だと感じている方の参考になれば幸いです.

FC-Moto というショップの特徴は,値段の安さで,一部の方たちにはよく知られたサイトのようです.
Ducati CorseのTシャツが欲しかったのですが,国内のネット販売サイトは在庫があるように見えて,実は在庫がない状況だったので,海外のショップから購入したという次第です.

▼ 商品の発送,トラッキングについて
実際,日本国内からFC-Motoの商品を買っている方の報告もネットで多数見つけられるので,ショップ自体は信頼していたのですが,ドイツから日本へ商品が問題なく届くのか? 期間は? 商品をどこまでトラッキングできるのか?など,若干の不安があったので,その点をメモしておきます.

ネットの商品購入報告を見ていると,商品発送から一週間弱で届いたよという報告が多かったのですが,私の場合は,一週間半ほど要しました.
流行病の影響を受けたのか?たまたまなのか?判断できませんが,10日程度はかかったわけです.
3/10 0時に注文して,3/11 に出荷通知がメールで届きました.

これが実際の商品のトラッキング状況ですが,発送から空港まではこまめにステータスが変わるのですが,3/12 〜 /19までステータスが更新されていません.この7日間は何なのでしょうか?この期間は,国際便発送の経験がないと結構心配になりますね.
商品発送にはDHLからお問い合わせ番号が知らされるので,サイトで検索することができます.

「You can track your package with DHL Track & Trace using the following link: XXXXX」
正確には EMS(国際スピード郵便)の番号のようです.
出荷を担当しているドイツのDHLは,DHLの関連会社のようです.(日本のDHL問い合わせオペレータ談)
興味深かったのは,発送ステータスが各社の検索システムで更新タイミングが異なる点です.

海外から商品を個人輸入するポイントは,発送元の国の空港から発送先の国に到着してから,発送ステータス更新には時間を要するということです.
1週間程度は,発送ステータスが更新されることがなくても心配しないで待つというのが良いようです.

▼ 発送料について
商品はTシャツが 4,000円,送料が約3,000円かかりました.
以前イギリスからロッシのポスターを購入した際には送料がもう少しかかっていたので,まぁ良心的な価格と判断しました.

▼ トラッキング サイト
DHL
https://www.dhl.de/en/privatkunden/pakete-empfangen.html

郵便局 EMS(国際スピード郵便)
EMS配達状況のご確認
https://www.post.japanpost.jp/int/ems/delivery/index.html

17TRACK
https://www.17track.net/ja

2019 GSX-R1000R ABS(L9)に乗り換えました

今年の5月に 2019 GSX-R1000R ABS (L9) 国内仕様に MT-09 2016 から乗り換えました.
MT-09はサスペンションをナイトロンに変更したり,愛着のある1台でしたが,バイク人生で一度はSSの性能を体験してみたいという思いが強くなり,乗り換えを決意しました.
Hornet250 → XJR1300 → MT-09 と4台目,バイク人生25年にして初のSSです.

▼ 乗り換えの背景
XJR1300の頃からサーキットへ定期的に通っていましたが,目的はタイムではなく,愛車でのスポーツ走行であり,あまりSSには興味がなかったのですが,少しずつペースが上がるにつれ,最新のトラクションコントロール,IMU(慣性計測装置)によるモーショントラック・ブレーキシステムを採用したABSなどがある車両の方が安全にも寄与するだろうという思いが強くなり,乗り換えに至りました.
少しずつバイクをカスタマイズしながら,乗り味の変化を楽しむという方法もありますが,後付けでクイックシフターなどをつけるのはとても費用もかかるので,最初からSSに乗り換えた方が安価との判断です.

最近では国内仕様でもリミッターがないことなどもあり,購入に際してのハードルは低くなってきていることも大きな理由の一つでした.(リミッターについてはまだサーキット走行で確認していませんが…そうなんですよね (汗)
ちなみに,R1000Rの国内仕様は,ETC2.0が標準装備されています.

▼ 所感
初めてSSに乗った感想ですが,「無段階に操作できるラジアル ブレーキ」「オートシフターのダウン」は初めての感覚でとても感動しました.最近のオートバイにはとても制動力のあるブレーキがついていますが,コントロール性は感じていませんでした.
以前のバイクでは必要以上にブレーキを効かせないことにとても苦労していたので,レバーを引いたら引いた分だけ効くという感覚はとても素晴らしく感じます.
シフターのダウンも同様です.
ブリッピングより半クラを多用していたのですが,ブレーキだけに集中できるのはとてもありがたいですね.
また,フラッグシップだけあり,装備は十分と感じられました.
部品の仕上げについて理想を言えばきりがありませんが,バイク性能と価格はバランスしていると思います
(とは言え…とても高い買い物には違いありませんが…)

SUZUKIのトラクションコントロールは10段階で設定できます.
設定:10にしておくと介入頻度が一番強く,通常走行でも下り坂や段差を乗り越えると発動します.
発動時の挙動が人間にわかりやすいので,最初は何が起こったかわからず???となりました.笑
ちなみにMT-09は人間がわからない程度に介入していました.
サーキットで走行中にメーター周りを撮影していて,ランプがピカピカしているのを撮影動画を見て初めて気づく感じでした.

ワンプッシュでエンジン始動が可能なスズキイージースタートシステムはとても便利です.
指一本で必ずエンジンが始動します.
ローRPMアシストも同様にSSでも街中での取り扱いを楽にしてくれています.

ネガな部分については,初のSSで乗車姿勢がとてもきつく感じたというのが一番です.
ネイキッド,ストファイ?しか乗ったことがないライダーからすると,SSの乗車姿勢は拷問です.
常時ニーグリップを意識して,腹筋,背筋で上体を支えるのは至難の業です.
また,タンク形状は意外に幅があるとの印象を持ちました.
乗車して最初の数時間に感じていたのは,「えらい買いもんしたなぁー」というのが正直な気持ちです.
乗車姿勢がきつく,とてもライディングを楽しむような状況ではなく,自分には扱いきれない車両だと軽く絶望を感じたのです.
というわけで,ある意味バイク初心者として練習期間が必要だと感じ,半年ほど過ごしたのですが,ようやく1時間程度は休憩なく乗車できるようになりました.

数年前より右手の腱鞘炎?に悩まされており,スポーツ走行など連続して20分程度運転すると,手がしびれて,アクセル,ブレーキが思うように操作できない症状に悩まされていましたが,テーピング?のおかげもあり,乗車姿勢を意識していることが功を奏しているのか?1時間程度は心の余裕を持って,運転できるようになりました.
(SSでのサーキット走行はまだなので,ヒザスリはまだです.)

都内〜中央道〜奥多摩 程度のツーリングは楽しめる程度に体がバイクに順応してきました.
あと,心理的余裕もかなりつきましたね.

半年程度の使用ですが,疑問を感じている点もあります.
まず,「走行距離が1000Km以上でメンテナンス マークが表示されるが,消すために販売店に依頼する必要がある」という点.スパナ マークが表示されるだけで特に困ることはないのですが,整備不良のような印象を受けます.
参考: GSX-R1000R L7サービスリマインダー設定

あと,ETCカードの交換がカウルを外さないとできないという点もとても???ですよね.
マフラーについてもサイズ的に???なのですが,サウンドはとても良い気がしています.
リプレース前提なのでしょうが…私は交換予定はありません.

リアサスペンションのプリロードを変更するのは少し大変みたいです.
オプションで容易に変更できるダイアルがあれば良いのにと思いますが,あるんでしょうか?
あれば,取り付けたいですね.
リア フェンダーも純正オプションであればつけたいパーツですね.

ちなみに購入時にすぐ取り付けたカスタム部品は以下のものです.
GBRacing 製エンジンカバーなどカバー一式
エッチングファクトリー製 GSX-R1000(17~)用 ラジエター&オイルクーラーガードSET
BabyFace製 GSX-R1000 (’17)用フレームスライダー,GSX-R1000/R 用アクスルプロテクター

何れもパワーアップしないカスタマイズですが,もしもの際には役目を果たしてくれるはずです.
パワーは最初から十二分にあります.
少しずつSSに慣れていきたいです.
早くスポーツ走行で,ヒザを擦ってみたい!
また新しいバイクライフを感じている今日この頃です!

【追伸】R1000R(L9)のカスタム記事、実際のスポーツ走行の様子もどうぞ。

ZiiX タイムアタッカーをGSX-R1000R ABSにつけました
SS の乗車姿勢がまだ分からない
GoProをタンクマウントしてみた件

MT-09(2016) アシスト&スリッパー(A&S)クラッチにした件

以前より大変興味があったカスタムを行ったのでメモしておきます.

ヤマハのHPには,アシスト&スリッパー(A&S)クラッチについて以下の説明があります.

クラッチレバーの操作荷重を軽減するとともに、バックトルクによる車体挙動への影響を抑止。
市街地などでの軽快な走りに貢献する。

私の MT−09 には現行のモデルで採用されている A&S クラッチではなく,従来のクラッチが採用されていました.
従来のクラッチであっても,クラッチ本来の性能には何ら問題は無いのですが,クラッチを完全に切るには少々重いということ.積極的に2速を使用するにはシフトダウンで2速に入れた際のバックトルクを制御するのが少々面倒という点が気になっていました.

クラッチの重さの件ですが,前愛車が XJR1300 ということもあり,走行中のシフト操作に関しては(シフトアップなどはチョんと操作するだけなので)2本指で全く気にならなかったのですが,赤信号の停止などではやはり4本指でクラッチを切っていました.
従来のクラッチは2本指で操作するには,少々重いので4本指の方が半クラ操作がしやすかったと言うことです.

A&S クラッチは完全にクラッチを切る場合も2本指で楽々行うことができます
従来のクラッチから A&S クラッチに切り替えた直後には,あまりの軽さで扱いに戸惑うほどでした.
私の場合,指にかかる重さでクラッチの状態を判断するクセがあるようで,どうしても A&S クラッチを切りすぎてしまうようでした.素早く半クラ状態にするには少々慣れが必要でした.

バックトルクの軽減についてですが,ユーザレビューである程度以上の速度域において効果を実感できるとの意見も散見されますが,私の場合,低速時であっても,2速へシフトダウン時にバックトルクの軽減が感じられました.

スポーツ走行において,近年の高性能マシンの操作については,コーナの立ち上がりにエンジンの低回転域を用い,いつもより1速高いギアでスロットルをワイドオープンすることでトラクションを感じる走りを紹介されていたりしますが,MT-09では3速よりも2速を試したい局面もあるなーと考えていたので,次回のスポーツ走行が楽しみです.

価格については,YSP杉並南さんで @4万弱でした.
このような作業についてはノウハウと実績データがないとなかなか請け負ってくれるショップがないのが実情だと思います.私の場合も諸々の理由により,YSP杉並南さんにお願いしたのですが,気持ちよく対応して頂き,大変助かりました.
その際,場合によってはクラッチの調整が必要となるとの説明を受けましたが,私の車両の場合は特に調整も必要なく部品交換が行えたとのことでした.
作業の様子を見学できたり,信用できるショップさんであると思います. 作業時間は,約2H程でした.

では!

motoGP 視聴にかかる費用は安くならないのか?調べた件

AppleTV を購入したので,motoGP(日テレG+) が視聴できるか?検討してみました.
J:COM にて 日テレG+ の motoGP を視聴しているのですが,J:COM が提供するコンテンツ配信サービスは高額であること.また,セットトップボックスが非常に使い勝手が悪いことなどが理由です.

2018年時点では,サービスレベルと価格がバランスしていないと言わざるを得ないのではないでしょうか?
毎月の利用料金が,¥5,300 程度.セットトップボックスのグレードを変更すれば,さらに料金が加算されます.

これらの理由により,hulu で 2018年より開始された motoGP 配信(リアルタイム配信)を試してみたいと感じたわけです.
その際に調べたことをメモしておきます.

hulu では,2018年より motoGP がリアルタイム配信により視聴することができます

リアルタイム配信とは,「従来のテレビ放送のように、予め決まった配信スケジュールにて動画を配信するサービスです。」とのこと.

つまり,基本的に配信時間に視聴しないと,観られないということになります.
では,録画ができるのか?といった点が気になりますが,2018年9月時点ではできないようです.

hulu でもコンテンツのダウンロードができる場合がありますが,2018年時点でのダウンロードとは以下のようなサービスのようです.

・コンテンツのダウンロードは iOS / Android のスマフォ,もしくはタブレットでできる.
・ダウンロードに要する時間は,コンテンツのデータサイズ,回線品質に応じて異なる.
・全てのコンテンツでダウンロードが可能ではない.権利関係の契約があるため,主に邦画などらしい.
・ダウンロードは,1アカウントにつき,最大 25コンテンツまで.

▼ まとめ

視聴にかかる手間を考えた場合,hulu のみで motoGP を視聴するには時期尚早かな?と感じました.
また,hulu のリアルタイム配信で録画機能が付加されることもないかなー?(コンテンツの契約,権利関係について一切の知識が無いので想像です)というのが感想です.
録画したコンテンツの再生が期間限定でもよいので,録画に相当するサービスを行って頂けないでしょうか?とお願いしたいところです.