Affinity Designer のパレットについて

パレットについて調べたのでメモ.

一度使用したカラーをまた使いやすくするように登録しておく機能がパレット.
たぶん,カラーをパレットに登録しておけば良いのだろうとメニューをみてパレットに複数の種類があることに気づき,どのパレットを選択すれば良いのか?分からなかったので,調べてみました.

Affinity Designer のパレットは以下の3つ.

・システム パレット
・アプリケーション パレット
・ドキュメント パレット

Affinity の質問サイトに以下のコメントがありました.

Two questions on color palettes

if you want to use the palette only in Affinity Designer choose Add Application Palette, 
if you want it available to the whole system choose the Add System Palette.

ですから,アプリケーション パレットなんかを選んでおけばとりあえず良さそうです.
ほかのアプリでも作成したパレットを使いたかったら,システム パレット?
そのドキュメントのみで使いたかったら,ドキュメント パレットということのようです.

あと,パレットは自動生成もできるようで,以下のメニューからできます.

「ドキュメントからパレットの作成」
「画像からパレットを作成…」

たとえばこんなドキュメントから,

こんなパレットを作成できます.

iPad Pro 12.9 インチを購入した件

世間は iPhone X で盛り上がっていますが,先日 iPad Pro 12.9 インチをゲットしました.(笑)

今使用している iPad を購入したのが 2012年12月だったので,5年ぶりに新調したことになります.

iPad4 ゲットしました ^_^

iPad4 も寝落ち用 youtube 端末として現役なのですが,マンガの電子書籍端末としてはディスプレイサイズが少し小さく感じていること,Apple Pencil を使用してイラスト制作をしてみたかったので,このたび iPad Pro 12.9 インチを買い足しました.

▼ iOS 11 の自動セットアップ

iOS 11 には自動セットアップという機能があり,すでに使用している iOS 11 端末が手元にある場合,新しく購入した端末に近づけてペアリングすることで,設定を転送することができます.

この機能はあちこちの情報サイトで紹介されていますが,私が iPad Pro の開封時には知らなかったので,ちょっとした驚きでした.

手持ちの iPhone にはこんな画面が表示されます.

そしてこういう感じで端末を近づけろと指示されます.

自動セットアップが完了すれば,そのままネットワーク接続などが行える状態となります.

▼ iPad Pro 費用

費用は以下の通り.

iPad Pro 12.9 インチWi-Fi 256GB 約10万円
Apple Pencil 10,800円
レザー Smart Cover 約9,000円

合計は 約12万円でした.
iPhone X 256GB が 約14万円ほどですので,少し割安感があります.

ちなみにネットのApple Store で注文すると背面に刻印を入れてもらえます.
2017/11 時点で5営業日ほどで入手することができました.

▼ iPad Pro を電子書籍端末として使う

この5年間で iPad の使用用途はほとんど以下のものです.
・youtube
・電子書籍端末

iPad を購入される方の大半は 10.5 インチを選ばれると思いますが,電子書籍,タブレットでの使用を考えて 12.9 インチを選んでみました.

12.9 インチでは,マンガを見開きで閲覧することが可能です.
また,各社から雑誌の読み放題サービスが本格化してきていることなどもあり,これらのサービスの利用を考えた場合,12.9 インチも決して大きすぎることはないと思います.

▼ iPad Pro を液タブとして使う

これを機に iPad をペンタブレットとして使用する方法を考えてみたのですが,
・iPad 用ドローソフトを使用する.
・iPad を Mac の拡張ディスプレイとして,Mac のペイント ソフトを使用する.
などの方法があるようです.

拡張ディスプレイを実現するソフトは以下のものが有名のようです.

Astropad Standard
・液タブ向けの製品
・3,600円

Astropad Studio
・月額 8,00 円 or 年間 7,200 円

参考:Astropad Studio | プロユーザー向けに大進化!iPadをMacの液晶ペンタブに変えるカスタムショートカットや5倍高速描画を実現

とここまで調べた結果,この方法は使えるレベルだけどベストな状態ではないと感じました.

お気に入りアプリの iPad 版を使用することが,やはり最善だと思われますが,手持ちの Mac のグラフィックソフトのタブレット機能を少し試してみたいという程度であれば十分使えるような印象を持ちました.

このあたりは youtube にレビュー動画がいろいろ公開されていますので,実際の使用感,パフォーマンスなどの参考になります.

Affinity Designer のレイヤー操作について

レイヤー操作についてあまり理解していなかったので,自分でも操作してみた.
一応,メモしておく.

レイヤーの操作は以下の方法があるようです.
このような編集ソフトでは一般的な概念なんでしょうね.

1. レイヤーの上下の移動

2. レイヤーのマスク

3. レイヤーのクリッピング

クリッピングは操作を知っていないと気づけないかな?と思いますが,操作は簡単です.
「ベクトル切り抜きツール」のマークが表示されています.

以下のとおり,赤色 丸レイヤーのアイコンに黄色 四角をドロップすれば,指定できます.

Affinity Designer で背景を透明にする方法

ver 1.6.0 では,新規にドキュメント作成時に表示される [新規ドキュメント] – [カラー] に「透明な背景」チェックボックスがあるので,チェックする.

また,作成済みドキュメントに関しては,「移動ツール」選択時に画面上部にある「ドキュメント設定…」ボタンからも「透明な背景」チェックボックスで設定できる.