R1000の走行動画に後方カメラを追加した件

趣味としてサーキット走行時の動画を撮影し、映像編集を楽しんでいるのですが、映像の画角が一つではどうしても飽きてくるので、バイク後方にもカメラを追加マウントすることにしました。
これで、MotoGPのようなアングルの撮影を実現することができます。
まずは、GoPro Hero Sessionを標準マウントで取り付けて撮影してみました。
(脱落防止ワイヤー付き)

意外に振動の影響を受けることなく、視聴に耐えうる動画が撮影できることが分かりました。
実際にバイクにカメラをマウントして撮影してみると、走行時の振動が影響して、視聴に耐えない場合もあるのですが、Sessionの軽さが功を奏したのか、このマウント方法でも綺麗に動画が撮影できるようです。

二つの映像のタイミングを同期したり、録音した音の処理など考慮すべき点はありますが、個人の趣味でもMotoGPのような映像編集が容易に行えるのは大変楽しいですね。

GoPro8 クイックキャプチャーがおかしいと感じたら確認する点

たまにGoPro8でバイク走行時の動画を撮影するのですが,最近の動画撮影がうまく行えず,悩まされておりました.
通常動画を撮影したつもりが,タイムラプスになっているという問題で,調べたところ,ボタンの押下時間が悪かったようです.

以下,GoProのサポートページより抜粋
カメラがオフで、QuikCapture が有効になっている場合、シャッター/選択ボタンを押すだけで、カメラをオンにして、すぐにビデオまたはタイムラプス写真の撮影を開始できます。ボタンを 1 回押すとビデオ撮影になり、数秒間長押しするとタイムラプス写真の撮影になります。

私は,もともとHERO4 Sessionで動画撮影を始めたので,その頃の感覚でボタンを押していたため,長押し状態と認識されていたようです.
このようにボタン仕様を変えられると困るなーと思います.
このような改変を便利になったと喜ぶユーザはどの程度いるのでしょうか?
タイムラプス動画を頻繁に撮影するユーザっているんでしょうか?
このあたりのディレクションって大切だと思うんですよね.
本来便利なはずの機能を使用してガッカリ感を感じるって,だれも幸せにならないと思います.
もとをたどれば,GoProのボタンが未だに押しづらいという問題がありますね.(笑)

参照:QuikCapture とは何ですか? どのように動作しますか?

GoProをタンクマウントしてみた件

GoPro を R1000 にマウントする際にはステムホールでマウントしていましたが,画角調整が難しいこと.また,ライディング中に視界の妨げになることから,タンクマウントを試してみました.
タンクマウントに使用したマウント,ボルトは以下のものです.
REC-MOUNTS REC-B28(M6) GoPro (ゴープロ)用 ボルト用ベースマウント 厚み5mm


左が購入したボルト
右がR1000のボルト

いざ R1000 のタンクのボルトを抜いてみると,必要最低限の長さしかなく,マウントを共締めするにはボルトの長さが足りないことが分かりました.(SSは軽量化のため,必要最低限の長さのボルトが選択されているらしい)

ということでマウントを共締めできるボルト,ワッシャーを用意しました.
こちらはモノタロウから購入しました.
DURA-BOLT キャップボルトM5x30 DB5030B ブルー 1セット(2個) ¥549(税込¥604)
DURA-BOLT プレーンワッシャーM5 DPW050B ブルー 1セット(4個) ¥299(税込¥329)
こちらが取り付けイメージです.

画角はこんな感じです.
左が広角モード(ノーマル),右がSuperViewモード

メーター類を参照する際も快適になりましたし,画角も風景を写すことができ,改善されているのではないでしょうか.

ZiiX タイムアタッカーをGSX-R1000R ABSにつけました


MT-09にも取り付けていましたが,ZiiXタイムアタッカーをR1000にも取り付けました.
取り付けの参考になれば幸いです.

バイク屋さんと相談しながら取り付け位置を調整したのですが,走行中に注視できるのはインジケーターランプくらいなので,左側奥に両面テープで貼り付けることも検討したのですが,メンテナンスのプロから言わせると,耐久性を考慮して金属パーツで取り付けたいとのことでした.
結果,写真のように取り付けることととなりました.これでしばらく様子を見ようと思います.

インジケーターランプはベストな位置に取り付けることができました.
一度,乗車した印象ですが,SSの場合トップブリッジ付近にライダーの頭が位置するので意外にタイムアタッカー本体が気になりました.
また,太陽の日差しがタイムアタッカー表面に反射する場合があり,一般道を走行する場合はカバーの取り付けも検討したいです.
サーキット走行時は,GoProでの動画撮影を行っていますが,この取り付け位置ではタイムアタッカーの液晶面は撮影できないので,今後の課題です.

ついでにUSBポートも1口つけています.
以前MT-09にUSBポートを取り付けた際に,取り付けるデバイスにできる限りUSBポートは近づけた方が使い勝手がよいと感じていたので,考慮して取り付けています.
走行中は常に走行風を受けるので,ケーブルのバタつきなど軽減できる位置を考えるべきです.
繰り返しになりますが,ケーブル長も調整するのが手間なので,デバイスまでの距離はできるだけ短くした方がよいと思います.

では!

Final Cut Pro をたまにしか使わない人向けのメモ

Final Cut Pro を月一くらいでしか触らないので,毎回編集手順,方法など忘れてしまって辛いのでメモしておきます.

まず,FCP を使用する際には映像編集に対する概念,ワークフローというのを知っておく必要があります.また,それらの説明には独自の用語が使われていますので,それらの用語の意味を知っておくと助かると思います.

簡単にまとめると,

カメラなどで撮影した素材をコンピュータに取り込み,
Final Cut Pro のライブラリとして管理し,
ライブラリのクリップから,採用する部分をプロジェクトに取り込み,編集して,
youtube などのフォーマットで書き出すという流れになります.

↑ いきなりこういう説明文を見ても分からないし,不親切ですよね.
1ヶ月に1回程度しか触らないと,綺麗さっぱり忘れてます.(笑)
理解する手助けを簡単に把握する方法ってないのかな?と思いますね.

▼ ライブラリ,イベント,プロジェクトとは?

Final Cut Pro では,データ管理の概念に「ライブラリ」「イベント」「プロジェクト」という用語を用いているようです.

ライブラリ 編集素材を管理する
イベント 素材を整理する(撮影日,撮影場所など)
プロジェクト 編集を行う(イベントにプロジェクトを作成する)

▼ クリップから使用する素材を選ぶ

Final Cut Pro にカメラから映像素材を取り込むと,クリップという名称で扱われるようです.
そのクリップを採用,不採用を決めるというのが手順のようです.
クリップから採用する部分を指定し,採用,不採用,場合によっては保留という状態にします.

・素材(クリップ)の読み込み開始位置は,スキミングしながら開始,終了を指定する.

読み込み開始 I
読み込み終了 O

・クリップは「採用」「不採用」のマークをつけることができる.

採用するクリップ(緑) F
不採用クリップ(赤) Del
保留(表示なし) U
再生(押すたびに倍速再生となる) L / space
停止 K / space
逆再生(押すたびに倍速逆再生となる) J
最初から再生 shift + ctr + I

▼ プロジェクトでの映像編集

採用するクリップが決まったら,プロジェクトに追加します.
クリップにタイトルを挿入したり,つなぎのエフェクトを指定したりして編集し,指定の映像フォーマット(youtube など)で書き出すという手順です.

再生ヘッドをプロジェクトの先頭に移動する fn+←
再生ヘッドをプロジェクトの最後に移動する fn+→
ズームアウト cmd + –
ウインドウに合わせる(ウィンドウのサイズに合わせて,ズームアウト) shift + z

▼ 用語

スキミング マウス カーソルをクリップ上で動かして再生すること.

GoPro Quick for mac (Desktop版) の動画再生ができない場合に試すこと

GoPro Quick for mac (Desktop版) がいつの頃からか動画再生できなくなっていたが,「ゲージの調整」を行ったところ,正常に再生できるようになったので,メモしておきます.

GoProで撮影した動画をGoProからmacに取り込む際に,GoPro Quick(Desktop版)を利用しているのですが,取り込みは正常に動作し,メディア一覧画面で動画のサムネイル表示もされているのに,Quickで再生ができない状態となり,ずっとモヤモヤしていました.
(正確には動画の音声は再生できていたのだが,映像が再生できない状態)

動画の編集自体は,Final Cut Pro で行っていたので特に支障がないのですが,同じような状況でモヤモヤしている方は,以下の手順を試すことで,映像の再生ができるようになるかもしれません.

GoPro Quick for mac (Desktop版)のバージョン 2.6.0.666 では,「ゲージの調整」という機能があります.

「ゲージの調整」とは,GoPro HERO6 Black などで撮影時に記録したGPS情報などを映像と一緒に表示するという機能です.
映像に埋め込める情報は,GoProのロゴ表示,GPSパス,スピードメーター,速度推移グラフ,G-Force などがあります.

▼ 映像を再生できるようになるかもしれない手順

1. GoPro Quickのメディア一覧より適当に動画を選択する
2. 選択動画の再生画面 下部の「ゲージの調整」ボタンを押下する

3. ゲージの調整ダイアログから適当にどれかを選択して,「保存」ボタンを押下する

4. 選択動画の再生画面に映像が映し出されていれば,成功です.

では!(^_^)

GoPro + RAM Mounts アームの組み合わせ画角について

MT-09 に GoPro を RAM Mounts を組み合わせて撮影しています.
それぞれの組み合わせでの画角を紹介したいと思います.

参考にしていただければ幸いです.

▼ ロングアーム アルミ 約152mm を使用した場合

RAM MOUNTS(ラムマウント) アーム部 ロングアーム アルミ 約152mm ブラック RAM-B-201U-C を使用した場合,上記のようなマウントで,以下のような画角になります.
ハンドルまわり,メーターパネル,ラップ計測パネルが余裕を持って撮影することができます.
ただ難点は,タンクに上体を伏せた場合にメットとカメラが干渉します.

▼ 標準アーム アルミ 約93mm を使用した場合

RAM MOUNTS(ラムマウント) アーム部 標準アーム アルミ 約93mm ブラック RAM-B-201U を使用した場合は,以下のような画角になります.メーターパネルとラップ計測パネルがギリギリ撮影できます.
約152mm では振動が発生するので,約93mm を使用した方が綺麗な映像が撮影できるかもしれません.

▼ その他のマウント方法

また,メーターパネルを撮影しなければこのようなマウントも可能です.
コンパクトにカメラを配置することができます.

RAM MOUNTベース クランプ ハンドルバー用 8M を取り付けてみた件

GoPro をバイクにマウントして動画を撮影する場合,取り付け位置はとても重要です.
撮影した動画が振動によりぶれてしまうことは良くあるからです.

低速での走行時には問題がなくても,エンジンの回転数に応じて影響を受けてしまったり,バイク動画を撮影されている方はいろいろ振動対策を工夫されていることと思います.

私の場合もハンドルマウントに RAMMOUNT タフ・クロー ( RAP-B-400U ) を使用して,バイク動画を撮影していたのですが,どうしてもエンジン回転数が上がると画がぶれてしまい,どうにかできないかと考えていました.

サーキット走行時の撮影も行っているので,振動対策は必須と考え,ベース クランプ ハンドルバー用 8M を使用してみることにしました.

最初にマウント方法にタフ・クローを選択した理由は,ベース クランプ ハンドルバー用 8M を取り付けた場合,常にボールがついた状態になることが気になっていたのですが,実際取り付けた結果,ボール自体は小さくあまり気になる大きさではありませんでした.

ベースクランプの費用は,約 1,300 円程度です.
取り付け位置を考慮するとネジの締め付けトルクなどあるので,バイクショップで取り付けてもらった方が良いかと思います.
ちなみにバイクショップでも RAMマウントは取扱があると思うので,取り寄せしてもらい,取り付けしてもらうと良いかと思います.

私の場合も MT-09 のリコールのことがあったので,バイクショップに依頼して取り付けてもらいました.
取り寄せ自体も3,4日でした.

結果,ベース クランプ ハンドルバー用 8M マウントで,ぶれることなくバイク動画の撮影ができるようになりました.
当然ですがバイクへの取り付け位置からカメラまでの距離をできるだけ短くすることはとても重要ですね.

▼ 振動が軽減されたマウントの組み合わせ

RAM MOUNT(ラム マウント) ベース クランプ ハンドルバー用 8M
RAM MOUNTS(ラムマウント) GoPro(ゴープロ)用マウント ブラック RAP-B-202-GOP1
RAM MOUNTS(ラムマウント) ショートアーム(約6cm) バイク オートバイ RAM-B-201U-A

なんか,ベースクランプって高くなってるなー.私が購入したときの2倍近い….

ショートアームは,プラスティック製と鉄製のものが流通しています.
今回は,鉄製のものを使用して試しました.

ベース クランプのみ

ベース クランプにカメラをマウントした状態

「GoPro コンパクトヘルメット スイベルマウント for Session」を購入した件

GoPro Session (CHDHS-102-JP)に付属される粘着式ベースマウントをヘルメット側面に貼り付けて,コンパクトバックルで GoPro 本体をマウントしてみたが,ヘルメット側面が傾斜しているため,映像が傾いてしまう.
というわけで,ボールジョイントバックルを購入したのだが,相変わらずどの製品を選んで良いのか?わかりにくい.
さんざん,同梱品,価格を調べて「GoPro コンパクトヘルメット スイベルマウント for Session (型番: ARSDM-001)」を購入した.
旧 HERO Session にはコンパクトフレーム,ボールジョイントバックルなどが付属していたらしいが,私が購入した 新 HERO Session には付属していなかった.

価格は約4,000円.やはり,値段が少し高いですね.

このマウントを使用すると以下の写真のようにヘルメットにマウントすることができる.
前後左右に調整可能.
ボールジョイント部分もしっかりしており,マウント部が振動していても本体が動かない作りにはなっているようだ.
ちなみにコンパクトフレームを使用すると GoPro 本体がベースマウントより前面に位置するようになる.
写真のマウント状態では,ワイドビュー撮影してもヘルメットが映像に映り込むことはなかった.