2019年11月Windows10へ無償アップグレードする方法

Macユーザなのですが,年に一度の確定申告のためだけにParallels Desktopで,Windows7を使用しています.
Windows7がとても古いOSであることは重々承知の上なのですが,グズグズしているうちにとうとうMicrosoftによるサポートが2020年1月に終了するとのニュースを目にしました.

一時期,Windows7からWindows10へ無償アップグレードができた期間がありましたが,今はもう無理かなーと諦めていたところ,無償アップグレードができるようだったので,早速,実施してみました.

私の環境は,iMacでParallels Desktop 15 for Macを使用し,Windows7(32bit)を使用しているのですが,このような環境でも問題なくアップグレードできましたので,同じようなユーザーの方は試してみては如何でしょうか?

下記URLの「ツールを今すぐダウンロード」ボタンからアップグレードすることができます.
(インストール媒体を作成することも可能なようですね.)

Windows 10 のダウンロード

PhpStorm で JavaScript のデバッグ環境を設定する方法

PhpStorm でも JavaScript のデバッグができるとのこと.
PhpStorm なら普段使い慣れた IDE 環境のように操作することができると思い,設定項目を調べてみました.

設定項目は以下の通りです.

1. PhpStormのPHP設定を行う
2. ChromeにJetBrains IDE Supportをインストールする
3. ビルトインウェブサーバの設定を行う
4. JavaScript Debugの設定を行う

macOS Catalina を使用していますが,PHP 7.3.9がインストールされていたので,PhpStormに使用するバージョンを設定します.

Run/Debug ConfigurationsでBuilt-inサーバの設定を行います.(Name,Document rootを設定)
PhpStormのプロジェクトを作成し,htmlとjsのファイルを配置します.
Run/Debug ConfigurationsでJavaScript Debugの設定を行います.(Nameを設定)

(ウィンドウ右上の)デバッグボタンを押下することでデバッグを実行することができます.

参考: [PhpStorm/WebStorm]JavaScriptデバッガを使おう!
参考: [PhpStorm]ビルトインウェブサーバでPHPアプリを動かす

Xcodeビルド環境を切り替える方法

先日,改修を担当したiOSアプリのXcodeプロジェクト設定が非常にわかりずらいものでした.(PROJECT – Configurations と TARGETS が複数存在し,それらを切り替える Scheme が定義されていなかった)

改めてアプリの参照サーバを切り替える方法など,どのようなプロジェクト設定にしておけば,わかりやすいのか?考えてみたのですが,その際とても参考になった資料をメモしておきます.

参考: [Xcode] ビルド環境を切り替えるためにSchemeを追加する

参考: [Xcode] Xcode 8.0から「Active Compilation Conditions」が追加されて#if, #elseif, #else, #endifによる分岐設定がちょっと楽になってます

プロジェクトの設定項目

PROJECT
Build Settings
Apple Clang - Preprocessing
Preprocessor Macros

設定例:MYDEBUG=1
Swift Compiler - Custom Flags
Active Compilation Conditions

設定例:MYDEBUG
TARGETS
Build Settings
Swift Compiler - Custom Flags
Other Swift Flags

設定例:-D MYDEBUG

ソースコードでは以下のように切り替えることが可能です.

1
2
3
4
5
6
7
8
9
        #if DEBUG
            print("デバッグ環境")
        #elseif STUB
            print("スタブ環境")
        #elseif MYDEBUG
            print("MYDebug環境")
        #else
            print("その他環境")
        #endif