GoPro Quick for mac (Desktop版) の動画再生ができない場合に試すこと

GoPro Quick for mac (Desktop版) がいつの頃からか動画再生できなくなっていたが,「ゲージの調整」を行ったところ,正常に再生できるようになったので,メモしておきます.

GoProで撮影した動画をGoProからmacに取り込む際に,GoPro Quick(Desktop版)を利用しているのですが,取り込みは正常に動作し,メディア一覧画面で動画のサムネイル表示もされているのに,Quickで再生ができない状態となり,ずっとモヤモヤしていました.
(正確には動画の音声は再生できていたのだが,映像が再生できない状態)

動画の編集自体は,Final Cut Pro で行っていたので特に支障がないのですが,同じような状況でモヤモヤしている方は,以下の手順を試すことで,映像の再生ができるようになるかもしれません.

GoPro Quick for mac (Desktop版)のバージョン 2.6.0.666 では,「ゲージの調整」という機能があります.

「ゲージの調整」とは,GoPro HERO6 Black などで撮影時に記録したGPS情報などを映像と一緒に表示するという機能です.
映像に埋め込める情報は,GoProのロゴ表示,GPSパス,スピードメーター,速度推移グラフ,G-Force などがあります.

▼ 映像を再生できるようになるかもしれない手順

1. GoPro Quickのメディア一覧より適当に動画を選択する
2. 選択動画の再生画面 下部の「ゲージの調整」ボタンを押下する

3. ゲージの調整ダイアログから適当にどれかを選択して,「保存」ボタンを押下する

4. 選択動画の再生画面に映像が映し出されていれば,成功です.

では!(^_^)

MT-09(2016) アクセルの遊び調整を行った件

MT-09(2016)のアクセルの遊び調整を行ったところとても感触が良くなったので,メモしておきます.

アクセルの遊びというものをシビアに考えたことがなかったのですが,低速でのアクセルの開け始めを探っている状態が少しあること.また,ブリッフィング時にかなり手首を返さないといけないことに気づき,遊びを調整することで改善できるのでは?と気づきました.
以前はバイクとはそういうものと考えていたので調整することで解決しようとは思いもしなかったのですが,不要な遊びをとることでよりダイレクトな操作感が得られたような気がします.
知っている方からすると当然のことなのでしょうが,目からうろこでした.(笑)

▼ アクセルの遊び調整の方法

以下の部分を締め込むことで遊びが少なくなります.
調整後はハンドルを左右に切って,なじませた方が良いとのことです.(バイク屋さん談)

ピレリ ディアブロ スーパーコルサ SP V2に履き替えた件

先日 MT-09 のタイヤを「ピレリ ディアブロ ロッソコルサ」から,「ピレリ ディアブロ スーパーコルサ SP V2」に履き替えたので簡単なレビューを残しておきたいと思います.

購入目的は主にサーキット走行でのグリップ向上です.
ロッソコルサでも問題なかったのですが,よりハイグリップ タイヤを選択することで乗り心地が変わるのか?
価格と性能のバランスを知りたかったというのが理由です.

▼ 価格について

前後交換,工賃込みで ¥55,000- ほどでした.
ロッソコルサが,¥41,000- ほどだったので ¥14,000- ほど高いことになります.
また,ライフについてはスーパーコルサの方が短いだろうと言うことも考慮しておく必要があります.

▼ 公道での走行について

奥多摩へツーリングで数回行きましたが,特にロッソコルサとの違いは感じませんでした.
法定速度での公道走行においても違いが分かるというレビューもたまに見聞きしますが,偏摩耗していたタイヤがフレッシュタイヤになることによる違いではないかな?と思います.
劣っていると感じる点もないし,優れていると感じる点も特になかったというのが個人的な感想です.
ロッソコルサ自体がとてもよいタイヤなのだということだと思います.

▼ サーキットでの走行について

空気圧,サスペンション調整を行って走行したところタイヤからのインフォメーションが変わっていることは感じることができました.メーカ指定の公道走行時の空気圧では感じなかった,乗り心地の変化というのを感じたと思います.
結果,ラップタイムを少し短縮することができました.
これについてはタイヤの性能を引き出したと言うよりは,「乗り手の安心感が増したため」というのが一番の要因だと思います.
もともと私にはロッソコルサでも十分なグリップ性能があったので,よりハイグリップなタイヤに変更することで,心理的余裕ができ,以前はあまり積極的な操作ができなかった部分でいろいろトライすることができ,とても楽しく走行することができました.

一度バンクさせて安定した車体をさらにバンクさせたり,高速コーナーでの走行時に心の余裕ができました.(笑)

▼ 最後に

以下の条件で30分サーキット走行したあとのタイヤ表面の状態です.
タイヤのエッジ部分にロゴがあります.

こちらは1時間使用したリヤの表面です.

私はあまり所有欲というものがあまりありません.必要以上の性能を所有することにあまり魅力を感じないのですが,消耗品などはあまりケチらずに交換して,安全に寄与する部分についてはある程度費用をかけたいと考えています.
タイヤは安全に走行する上でとても大切な部品ですし,ある程度のライフがあるのであれば,次回もスーパーコルサ SP V2を使用したいと思います.

では!