Macに外部マイクを接続する場合、注意すること

Macでビデオ会議に参加する際などにAirPodsProもしくは、iPhoneに付属するヘッドホンを利用しています。利便性だけを考えればそれで良いのですが、今回は動画のアフレコを行うため、外部マイクを接続しようとして、認識されず、少しハマったのでメモしておきます。

まず最初に、Macのオーディオ端子は、4極(CTIA)という規格であるようです。

私が使用している「iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014)」の仕様ページを参照しても「ヘッドフォンポート」としか記載されておらず、適当に4極プラグを購入したのですが、結果、4極(OMTP)であったため、認識されなかったようです。
4極プラグには2種類の規格があり、製品によっては規格が明記されていなかったり、外観上の違いがないことが混乱の原因のようです。

参考: iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014) – 技術仕様

iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014) と接続できたケーブル、変換アダプターは、以下の製品です。

  • YOUZIPPER ユージッパー
    P-34G [変換アダプター 3極→4極 150mm]
  • エレコム ELECOM
    DH-MMIP10WH [AUDIOケーブル 直径3.5ステレオミニ 1.0m ホワイト]
  • Ulanzi VM-Q1 ビデオマイク

プラグの規格については以下のページで解説されています。
参考: MacBookでイヤホンジャックにさすタイプの外付けマイクを使う際の注意点

プロキシ環境下で gem installエラーが発生する場合の対処方法

プロキシ環境下での環境構築時に経験した問題の対処方法をメモしておきます.

プロキシ環境下で gem installエラーが発生する場合は,以下の通りプロキシを指定すればインストールを行うことができます.

gem install パッケージ名 -r -p http://ユーザ名:パスワード@プロキシ:8080

プロキシ環境下で cocoapods インストールエラーが発生する場合の対処方法

プロキシ環境下での環境構築時に経験した問題の対処方法をメモしておきます.

プロキシ環境下で cocoapods のインストール時に以下のエラーが発生した.

$ sudo gem install -n /usr/local/bin cocoapods

ERROR:  Could not find a valid gem 'rails' (>= 0), here is why:
Unable to download data from https://rubygems.org/ - no such name (https://rubygems.org/latest_specs.4.8.gz)

理由は,sudo コマンドに http_proxy 環境変数が適用されないため.
-E オプションを付加するとログインアカウントの環境変数を引き継いでくれる.

$ sudo -E gem install -n /usr/local/bin cocoapods

無事,cocoapods のインストールが行えました.

iOSシミュレータでVPNできない場合に確認する項目

最近,諸事情によりテレワークしています.
そのため自宅からお客様の環境へアクセスする際にVPNを使用しているのですが,iOSシミュレータがVPNを介して通信できないことがありました.
その際に確認した点をメモしておきます.

VPN接続ができたとしても,終日作業していると何らかの原因でVPN接続が切れることがありました.
通信ができない場合は,まずVPNの接続確認,再接続など確認した方がよいかもしれません.
また,VPNネットワーク 詳細… オプション 「すべてのトラフィックをVPN接続経由で送信」をチェックして通信状態が改善するか?確認すると解決できることがあるようです.(私はこれで改善できました.)

参考:Run app in iOS simulator with VPN connection

2019年11月Windows10へ無償アップグレードする方法

Macユーザなのですが,年に一度の確定申告のためだけにParallels Desktopで,Windows7を使用しています.
Windows7がとても古いOSであることは重々承知の上なのですが,グズグズしているうちにとうとうMicrosoftによるサポートが2020年1月に終了するとのニュースを目にしました.

一時期,Windows7からWindows10へ無償アップグレードができた期間がありましたが,今はもう無理かなーと諦めていたところ,無償アップグレードができるようだったので,早速,実施してみました.

私の環境は,iMacでParallels Desktop 15 for Macを使用し,Windows7(32bit)を使用しているのですが,このような環境でも問題なくアップグレードできましたので,同じようなユーザーの方は試してみては如何でしょうか?

下記URLの「ツールを今すぐダウンロード」ボタンからアップグレードすることができます.
(インストール媒体を作成することも可能なようですね.)

Windows 10 のダウンロード

Time Machineのファイルが消せない場合の対処方法

数日前から iMac が不調となりリセットを行っても改善が見られなかったので,macOS Catalinaをクリーンインストールした.
その際,バックアップをTime Machineに保存していたのだが,ファイルをiMacに復元後,ファイル削除ができず困ったのでメモしておく.

最初にFinderからファイル削除を行ったのだが,以下のアラートが表示されてファイルが消せなかった.

次にターミナルから「sudo tmutil delete (削除対象のディレクトリパス)」コマンドを使用しても削除することができなかった.

次にターミナルから以下の情報を参考にbypassを使用するとTime Machineのファイルを削除することができた
参考:Delete all backups of specific file/folder with tmutil

$ /System/Library/Extensions/TMSafetyNet.kext/Contents/Helpers/bypass rm -rfv (削除対象のディレクトリパス)

ローカルマシンに WordPress をインストールする方法

たまに WordPress プラグイン作成やテンプレート作成の調査をしたりするんですが,そのたびに環境構築手順を忘れてしまうので,メモしておきます.

私はローカルに WordPress 開発環境を作る場合以下のものを使用しています.
– MAMP
– WordPress
– PHP Storm

1. MAMP をインストール

まず,最新の MAMP をダウンロードしてインストール.

MAMP 4 以降は以下のメッセージが表示されるようです.
適宜,対処します.
あと,私が遭遇した「MAMP で phpMyAdmin が使用できない」問題についてもメモしておきます.

▼ インストール後に表示されるメッセージ

MAMP / MAMP PRO 4 uses MySQL 5.6 as its default database server. Therefore, existing data has been copied to folders named …/db/mysql56. Your original data will be kept untouched in …/db/mysql.
You should convert the data right after the first start of MySQL using the command 'Upgrade MySQL databases' (⌘⌥U) from the Tools menu.

MAMP / MAMP PRO 4はデフォルトのデータベースサーバーとしてMySQL 5.6を使用します。 したがって、既存のデータは... / db / mysql56という名前のフォルダにコピーされています。 元のデータは... / db / mysqlに変更されません。
「ツール」メニューの「MySQLデータベースのアップグレード」(⌘⌥U)コマンドを使用して、MySQLの最初の起動直後にデータを変換する必要があります。

▼ MAMP で phpMyAdmin が使用できない場合の対処方法
【Tips】「MAMP」でphpMyAdminが表示されない(アクセスできない)ときの解決法!

2. WordPress をインストール

MAMPを使ってローカル環境にWordPressをインストールする方法

最初に WordPress 用のデータベースを MySQL に作成しておきます.
データベース名,ユーザ名,パスワードを指定します.

データベース作成時には「照合順序」を「utf8_general_ci」と指定する.

つぎに WordPress のセットアップを以下の URL にアクセスして行います.
http://localhost:8888/wordpress/wp-admin/setup-config.php

たまに safari ではうまく動かないことがあるそうです.
そのようなときは chrome で試します.

サイトタイトル,ユーザ名,パスワード,メールアドレスを指定します.

MAMP をアンインストールして,再セットアップした話

MySQL が不調だったので,MAMP を AppCleaner でアンインストールして再セットアップしました.

結果,問題なく動作しました.という話.
普段あまり使用しないマシン環境で問題が発生.調査するまでもない場合は,サクッとアンインストールして,再セットアップするのもよいなーと気づきました.(約 10 分で作業完了です)

もちろん MAMP と MAMP Pro の2つを削除対象とします.

▼ テスト環境
macOS Sierra 10.12.6
MAMP 4.2
AppCleaner 3.4

osx にフォントをコマンドでインストールする方法

Xcode のコードエディタで Swift を書くときに視認性のよいフォントを探したところ,source-code-pro というのが良さそうでした.
しかし,フォントを追加するのは意外に面倒そう.
というわけで簡単にインストールする方法を探したら,ありました.
コマンドラインからインストールできるようだったので,試したところ便利だったのでメモです.

▼ font-source-code-pro をインストールする.

$ brew tap caskroom/fonts                  # you only have to do this once!
$ brew cask install font-source-code-pro

▼ インストールできるフォントのリスト

$ brew cask search /font/


Macにフォントをコマンド一発で導入する!
brew tapとは

iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014) メモリを増設した件

最近,GoPro 映像を編集したいなぁーと考えていること,iMac を購入してから少したつのでそろそろメモリの値段もこなれてきているのでは?と思い,16GB → 32GBにメモリ増設することとした.

実際,パフォーマンスにどれほどの影響があるのか?これは使ってみなくては判らないと思います.
アクティビティモニタでメモリ使用量など観察してみても,結構空きがある状態ですし…

私の環境は以下の通り,早速,Apple サポート ページでメモリ仕様を調べます.

iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014)
メモリ 16 GB 1600 MHz DDR3

Apple サポート – iMac にメモリを取り付ける

私が使用している iMac は,32GB まで拡張できるようだ.
メモリ規格は以下の通り.

以下のすべての条件を満たす SO-DIMM (Small Outline Dual Inline Memory Module) メモリを取り付けられます。
PC3-12800
バッファなし
パリティなし
204 ピン
1600 MHz DDR3 SDRAM

結果,「シリコンパワー ノートPC用メモリ DDR3 1600 PC3-12800 SO-DIMM Mac対応 8GB×2枚 永久保証 SP016GBSTU160N22」を購入した.

考慮した点は以下の事柄です.
・ 一応,Mac 対応が謳われ,保証があること.
・ レビューでも Mac での動作実績があること.
・ 価格.com でも評価されており,値段もこなれていた (2017/1 現在,約1万円) ので,これに決めました.

価格.com のメモリのページ

Rember (メモリテスト)
バージョンが古そうだけど,大丈夫かな?

購入後,メモリ テストを行ったところ問題なく動作している模様.
良かったです.

▼ メモリ増設時の注意事項

基本的にメモリの規格が合致していれば動作するはずだが,Mac はそうともいえない場合もあるので一応ネットの評判などもチェックしてみた.
最近の Retina 5K iMac では,メモリ規格が「1.35Vと1.5Vの両電圧対応型」でないと問題が起きる場合があるらしい.
すべてのメモリを1.5Vのメモリとした場合,問題が起きる可能性が高くなるらしいのだが,
純正と増設したメモリを併用した場合は問題が起きないそうなので,今回はあまり気にしなくても良いと判断した.

詳しくは以下で説明されています.
Retina 5K iMacを購入! ついでにメモリを32GBに増設!

あと,純正品のメモリ メーカが知りたい場合はこのあたりをチェックすると良いかもしれません.
秋葉館
iMac 27インチ 5K(Late2014) 用メモリ

では!