マキタ 充電空気入れ 商品選定で混乱した件

以前より「電動空気入れ」というものの存在は知っていましたが、まだまだ一般的ではないのだろうと勝手に解釈していました。
ですが、信頼されているメーカ マキタにも製品があり、価格もこなれているようだったので、購入を検討してみました。
その際、初心者には製品構成が理解できず、商品選定にとても時間を要したので、商品選びのポイントをメモしておきます。

私が購入を検討した2022年時点で、マキタの充電式空気入れは、新機種2モデルと従来機種2モデルの合計4機種があるようでした。
そこで型番を基にネットで平均価格を調べてみたのですが、値段にばらつきがあること、製品型番の意味が分からず、比較検討に時間がかかってしまいました。
例えば、今回購入したのは、「MP100DSH」という充電空気入れなのですが、同じ製品で「MP100DZ」という型番も存在しています。
なぜ同じ製品で商品型番が異なるのか?
これが混乱した点なのですが、要は本体のみの商品と本体と付属品のセット商品かの違いです。

MP100DSH バッテリ、充電器、ケース
MP100DZ 本体のみ

もう一つ商品選定時にとても困った点として、充電空気入れがなぜ4機種も存在するのか?という点です。この点についてメーカの商品情報から、明確な理由が簡単には見つけられず、商品選定にとても時間がかかりました。

いろいろ調べてみると、マキタの商品はバッテリーが数種類あり、それぞれに対応するモデルがあり、複数の機種が存在しているようでした。
今回はバイクのトランポに積むことを考慮し、サイズが一番小さいモデルを選んだのですが、納得して商品を選ぼうとすると、とても苦労しました。
(その他のモデルは、大型バッテリーを利用しており性能は高いが、2.8Kgあり、サイズが大きい。)

商品自体は、値段、性能を考えると大変満足して愛用しています。
ですが、マーケティング的にはどうかと感じます。
こういったプロ向け商品の業界では、一般にはサポートが行われないということも多々感じるので、本来、一般消費者向けへの販売はあまり考慮されていないのかもしれません。

使用して一点気になる点としては、バルブ部分に英式バルブ用のアダプタが取り外せないチェーンで取り付けられている点です。
これではバイク用途には向いていないと思います。
最近のオートバイの前輪部分には、大型のブレーキディスク、サスペンション部品などがあり、タイヤのバルブ周りにはあまりスペースがないため、空気入れ本体のバルブをセットするのに少し苦労を要します。
そのため、英式バルブがチェーンでついていると作業に際しては邪魔になるので、チェーンを取り外して使用しています。

■ MP100DSH [充電式空気入れ 充電器・バッテリー付]
10.8Vリチウムイオンスライドバッテリー対応モデル
最高圧力は830kPa(121PSI、8.3bar)
吐出量は10L/分(200kPa時)
1.1Kg